まずは、紅葉のその後。
今日もまだ紅葉狩りに行って来られたお客様が多く、
東福寺、清水寺、天竜寺、と、「まだ見られます！」とのお声。
かなりのロングラン！の今年の紅葉です。
ああ、なのに、私はと言えば今年はまだ紅葉狩りに行けず、なのです・・・。
去年は結構出歩いていたのになあー。
ブログの紅葉案内を楽しみにしてます、と仰って下さっていた皆さま、
本当に申し訳ないです。

さてさて、そんな中。
到頭お待ちかねの冬の王様、やって来ました！

寒鰤！です。
今日の仕入れは佐渡の１１．５キロ、
大きいほうではないにしろ、
それでも店で仕入れる魚の中では、確実に王様級、
その大きさ、身の張り、迫力ありますー！
まな板の上にのせるのさえも、
大将、ちょっとだけふんばらはります。
何しろ、これだけの大きさがあるので、
重量感、存在感は相当なもの。
でーん、と横たわった姿、
オーラはただ者ではありませんっ！
寒鰤をおろすときばかりは、
さすがの大将も、「よおっしっ！」と気合いを入れ、
作業にとりかからはります。
大きいので、いつものお魚よりは少しばかり時間がかかるんですよねー。






あっという間に解体作業完了！です。
脂がねー、のってます。
実は端っこを少しだけ味見させてもらったんですが、
旨味、脂ののり具合のバランスが絶妙！
思わず、「くうっっっっ！」て唸りました（笑）
意味解りませんが、それほど、美味しい、のです。
山葵きかせて、お醤油で。
もう１２月ですものね、冬の美味しさ、
ぞくぞく登場なのです！