くりたのブログ

食む、鱧。

京都もようやく梅雨明けとなりました。
その報を聞いてからなのか、幾分、じとっと感がましになったような気もし、
風もあって、久しぶりに(→比較的!)過ごしやすく感じた、今日の京都です。

1日から始まった祇園祭も、いよいよ後祭の宵々々山
クライマックスへと向かって、今一度の盛り上がりとなっています。
とはいえ、やはり前祭とは違い、後祭では露店などが出ないこともあって、
少ししっとりと、落ち着いた雰囲気、といった感じでしょうか?
ただ、数年ぶりの通常開催で、しかも外国人の観光の方も増えておりますからね、
月曜日の巡行まで、どんな賑わいになることかなー?と皆で話したりしています。


さて、お写真。
いわずもがな、今が主役の「鱧」です!
祇園祭は鱧まつり、とも呼ばれますが、只今、毎日お献立に登場致しております。

「シャッッツ、シャッッッツ!」

と、厨房では日々、骨切りの音が響きます。
耳に馴染む、夏の音
氷をかく音にも似ているので、耳にとても涼やかなのです。

今、この時期のお献立といえば、
さっと湯引きにして冷やしたお造り、鱧の落とし
自家製の梅肉ですーっきりと、お召し上がりいただきます。
夏の暑い時期に、鱧の上品な旨味と、梅肉の程良き酸味の絶妙なバランスで、
キリッとお召し上がり頂く。これこそまずは、外せない夏のお一品、です。
その他にも、タレで艶よく焼いてつけ焼きにしたり、
あるいは香ばしく塩を振って白焼きにしたり。
暑いこの時期、食滞気味になった時でも、
すっきりとした程よい旨味、優しい風味が、非常に身体に馴染むんですよね。

鱧、只今絶賛登場中です。
これを食さずして、京都の夏は過ごせません!
皆様、是非にーーーーーー!。


目がまんまるで、一見可愛らしい面持ちなのですが、


口を開けば、鋭い歯が並んでいます。
この歯で、獲物を逃さず確実にしとめるんだそうで、
海の中では結構、獰猛な種であることが言われています。
この、獲物を「食む」というところから、「はも」の名が来ている、という説もあるんだそうですー!

 

 

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京料理 くりた

京都市下京区⻄⽊屋町四条下る
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