くりたのブログ

畑菜。

お寒うございます。
今日は二十四節気でいうところの「雨水」
降る雪が雨に変わって、寒さが少し和らぐ時期、のはずなのですが、
そう暦通りにはいきませんね、、、。
まだまだ寒く、今日も夕方から冷雨の降り続く、京都市内です。

さてまずは一つお知らせをーーー。
先日発表のありました通り、「まん防」がまた延長となっております。
期間は伸びて、3月6日(日)まで
内容としては、現行通りの時短要請ですので、
お酒のご提供は20時半まで、営業は21時まで、となります。
皆様にはご不便お掛け致しますが、何卒ご理解の程お願いいたします。


熱き闘い、応援の日々もなんと残すところあと2日、なんですよね!
そして気がつけば、2月もあっという間に後半、ですねー、、、。
二月は逃げる、とよく言いますが、今年は特に逃げ足はやめに思えます。
ともあれ、この第6波がなんとか沈静化すること願いつつ、
月末まで駆け抜けたいと思いますー!


さて、お写真。
今が美味しい旬野菜、「畑菜」です!
アブラナ科の葉野菜で、市内の産地としては伏見の久我エリアなどでの栽培が盛んです。
1月末から2月末頃まで、巷のスーパーなどでも見かける機会は多い旬野菜なのですが、
どうも流通は京都近郊に限られていて、他の地域にはさほど出回っていないようですね。


さてこの畑菜、京都では「初午」の日に頂く風習があります。
辛子和えを筆頭に、お揚げと一緒に炊いたり、等々、
出回る時期には通して、家庭でも使うことが多い葉ものながら、
こと初午の日には、お野菜売り場でも「今日は初午!」という見出しで、
「畑菜推し」で前面に陳列されている、という光景をよく見かけます。

で、なぜ初午に畑菜なのか?ということなんですが、
これ実は、お稲荷さんと深い関係があるんです!

稲荷神社の総本山、京都の伏見稲荷大社では、
初午の日(→2月に入ってから最初の午の日。今年は10日でしたね)に
「初午大祭」が盛大に執り行われます。
「2月の初午の日に御祭神が初めて鎮座された」という伝承が残ることから、
それを讃え、祝うための祭礼なんですね。
全国の稲荷社でも、同じく初午にはお祭りのある神社が多いかと思います。

そして、この伏見稲荷を最初に祀ったのが、
秦伊呂具(はたのいろぐ)という方だと言われており、
その「秦氏」と「畑菜」の音をかけて、
初午の日に畑菜を食すと縁起が良い、ということが、
いつしか言われるようになり、風習として定着するに至った、ということなんですねー。

一体いつ頃から始まった習わしなのか?定かではありませんが、
初午前後の今頃が、一番の旬の時期で、
畑菜の最も美味しいタイミング、なので、
実にうまいことなってんなぁ!と、いつも思います。

店では、辛子和えにしたものを八寸の中のお一品に。
甘味があって、クセも少なくて、旬だけに栄養価も高い!
しかも、少し粘りのある様な柔らかな食感が、
なんとも口触りが優しくて、美味、なんですー。

畑菜、これからまだしばらくお献立に登場予定です。
今が抜群においしい、葉野菜です。
皆様、是非に!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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京料理 くりた

京都市下京区⻄⽊屋町四条下る
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