くりたのブログ

お目見え。


前々回に続き、松茸です。
上写真は、「丹波産」
とうとう、真打、登場
もちろん、国産の松茸は、
どこの産地であっても、店で使うものは間違いなく美味しいのですが、
やはり地山松茸、丹波の松茸には、
京都人には並々ならぬ思い入れ、憧れがあります。
でも昨今、
なかなか、本当になかなか、
手に入りにくくなっていて、
シーズン中お目見えできるのも、ほんの数度、
タイミングによる、というのがここ何年もの状況です。
(ですので、この数日は入荷しておりますが、
続くかどうかは、わからない、という現状です、、。)

「昔は、なんぼでも採れた時代があったのにな、、、、」
と、大将。
なんでも、大将が小さい頃には、
すき焼きのお鍋を山に持ち込んで、
そこで宴会をする、という、
松茸狩りの話はよくあったらしく、
旦那衆と、祇園町の綺麗どころのお姉様方が集う、
その「大人の遠足」に、
調理担当ということで大大将(=大将のお父上)が
駆り出される際に、
良かったら、ちびっこ(=大将)も一緒にどうぞ、ということで、
よぉ連れてもらってはったらしいです。
さぞかし、美味しかったでしょうね、、、、

とお聞きすると、
「それが、子供の頃は松茸の良さが今ひとつわからへんかった!」

とのこと。
じゃあ何を食べてはったんですか?
とお尋ねすると、
「んんん、まずは鶏肉(←鶏のすき焼きやったんですね)
それから、
おはぎとおもち♡!」

えええ!?まさかの、おはぎにおもちぃ!?
というのも、お餅つきも合わせてしてはった、らしい。
なんと豪勢な!
それはそれで美味しいやろうけれど、
松茸はー?丹波の松茸はーーー!!!!!?
という、
なんとも勿体無いお話、です、、、。
にしても、そんな豪華なイベントって、
地山のご近所の皆様ならまだしも、
今ではほとんど実現は難しいんじゃないか、と思います。
いい時代、やったんですよねー。
なんだか遊び方も、豊か、ですよねー!
そしてよく分かったのは、

「大将の甘いもん好きは、小さい頃から」

という、
紛れもない事実(笑!)
 

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