今日は２月６日、初午、ですね！
２月に入ってからの初めての「午（うま）」の日、初午。
今年は本日、６日です。
京都の伏見稲荷大社では「初午大祭」で、相当な賑わいであるとのこと、
昼間のラジオなんかからも聴こえてきていました。
初午って、お稲荷さんに非常に縁（というか起源）のある日、なんですよねー。
といのも、
「２月の初午の日に、お稲荷さんのご祭神が鎮座された」という伝承があって、
それをしのび、盛大に讃えるため、
総本山である伏見稲荷大社で執り行われるのが、この初午大祭。
全国の稲荷社でも、この日には様々な祭礼が催されるんですよねー。

そして、今日はそんな初午にちなんだ、お野菜など。
お写真、「畑菜」です！
ちょうど冬の今の時期に出回る（主に、関西でしょうか？）事の多い、
アブラ菜科の菜っぱ、畑菜。
実はこれを初午の日に食する！という風習が、京都にはあるんです！
なぜ初午に畑菜なのか？
上に記した通り、
初午はお稲荷さんに非常に関係していて、
その伏見稲荷を最初に祀ったのが
秦伊呂具（はたのいろぐ）という方だといわれており、
その秦氏（はたし）と畑菜（はたけな）の読みをかけ、
そこから、祭礼の日の初午に畑菜を頂くと縁起がよい、
といわれるようになったんだということ、
なんだそうです！
店では、この畑菜
辛子和えにして、お出ししています。
初午のお野菜、とは言いながら、
冬の期間中の今旬をむかえる、とても美味しいお野菜ですので、
これからもしばらくハ寸の中のおひとしな、として
登場予定です。
ちょっと粘りけのある食感が、美味しいんですよ！
皆様、是非に！