くりたのブログ

如月。

2月に入りましたね。
寒い寒い月始まりとなっている、京都です。
立春もすぐそこ、のはずなんですけれど、
春と呼ぶには、いやいや、なかなか。
まだしばらくは
底冷えの日々が続きそうです。
でも、そんな寒さがあるからこそ、
美味しいもの、美味しさ増すもの、は沢山あって、
特に、冬野菜!白菜にしても、九条葱にしても、甘い、あまい
そんな冬野菜の美味しさ存分に味わえるのは、
今の時期しかないこと、ですものねー。
しっかり冬の味覚、楽しみたいですよね。

、、と、そうそう冬の味覚、といえば、 お鍋!ですよね。
お鍋と言えば、くりたの「ぐじしゃぶ鍋」!!!
只今通販サイトにて好評販売中!です。
美味しい一汐もののぐじ(=甘鯛)に、冬のお野菜がしっかりと入った、
くりたの
冬の恒例のお鍋セットです。
ぐじから丁寧にとったストレート出汁や、自家製ポン酢、薬味なども入っています。

「ぐじがこんなに美味しいものだとは!すっかりぐじファンになりました」
ぐじもさることながら、野菜も本当に美味しい!」
等々、
今シーズンご購入のお客様からも、すでに沢山の嬉しいお声を頂戴しております。
くりたのぐじしゃぶ鍋、販売は3月末までです。
皆様、是非にー。
(通販ページはこちらです→
また、近隣のお客様で、ご希望の方には店頭でのお持ち帰りという形でも
対応させて頂いておりますので、詳しくは是非、お尋ね下さいませ。)

さて、今日はちょっと珍しい食材のご紹介など。
遠目でみると
何だかわからないような。
角度を変えてみると、、、
そう、もうお分かりの通り、
「芽キャベツ」です!
茎についたままだと、こんな風なんですね。
もちろん、一個ずつになった状態では
見かけることはありながら、
店のお献立に使うことは今までほぼ、無く。
この度、
何か面白いことできひんかな?
と試作のために入荷した、初素材。
西洋のお料理ではきっと定番のお野菜、
ですよねー。

芽キャベツ、もちろんキャベツの一種なのですが、
子持甘藍(こもちかんらん)姫甘藍(ひめかんらん)との呼び名もあるんだそう。
原産地はベルギーで、日本には明治初年に伝わったんだ、とのこと。
(参考 「「食材図典」 小学館 )
長く伸びた茎から出る腋芽(=えきが、脇から出る芽)が
結球(=けっきゅう、葉が重なり合って球状になること)したもの、なんですが、
こんなに鈴なりに生るものとは、知らなかった!
茎が長く育つ種によっては、
50個から60個の株をつけることもあるんだそう、です。

寒い今の季節だけが旬である、との芽キャベツ。
まさに今の時期が主役、の食材なんですねー。
これから色々試作してみます。
程よく甘いし、歯応えもいいし、
何しろ、一口サイズである、というそのサイズ感が面白い!
特徴をいかすべく、あれやこれやと大将試しにかからはります。
新素材、楽しみですー!!!


 

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