くりたのブログ

しゅんでます。

少しずつ秋の深まる、京都です。
昨日までは、
ぼちぼち、ほんの少ーしだけ色付き始めている、木もある!
などという具体的なんか曖昧なんかわからんような
非常に微妙な情報だけがあるような状況で、
どうなることやら?と思ったりしていましたが、
今日になって、
「今年の紅葉は、どうも早いらしいぞ!」との声が
あちらこちらから聞こえるようになっていて、
その「早い説」が周りでは優勢になりつつある、今日この頃、なのですが、
どうなんでしょうね、今年の京都の紅葉。
また色々と情報入り次第、ブログにてお伝えしていこうと思っていますので、
どうぞよろしくお願いします!

さて、今日はまたまた 渋皮栗のお話、など。
すでにブログでも何度もご紹介しているくりたの渋皮栗、
引き続き、
通販サイト及び店頭にて、好評販売中!です。
左は、今年の渋皮栗の断面、です。
蜜が栗の隅々までしみ込んで、しっとりしてます。
お召し上がりのお客様、よく、
「フォークで少しずつ切り分けて、
それをちょっとずつ味わいたいっっ!」などと
仰って下さることも多いのですが、
それくらい、まんべんなくシロップがしみ渡っています。
栗の旨味、味わい、自然の甘味に、シロップが加わって、
きゅうっっっと美味しさが一粒の中にまとまりました、
というような、お味、です。
そのような、 よく味がしみているな、という状況を、
「しゅんでる」という風に京都(あるいは関西?)では
言うたりします。
味がよくしみてて、美味しいなあ、というような時に、
「よぉしゅんでんなぁ!!!」などと使うのですが、
(例えば、おでんの時に、「よぉ出汁しゅんでんなぁ!」なんて使ったり、しますよね。
上手く出来た時にはね(笑))

以前、お客様に渋皮栗をお出しした際に、
「よぉしゅんでますでしょ?」とお聞きしたところ、
とっても不可解なお顔をしていらした事があって、
なんでやろなあ、と思ってちょっとお尋ねしてみたら、
なんと、
しゅんでる、が、死んでるに聞こえたとの事!で、
「せっかくお作りになった美味しいものを、なんで死んでいるなどと仰るのか????」
と、
美味しいのに、なんでだろう?と訝しがっておられた、なんてことがありました。
えらい違いですよね(笑)
以来、なんとはなしに「しゅんでる」の発語の際、
はっきりと発音するよう意識するようになっています(笑!)

ともあれ、渋皮栗、よぉしゅんでます。
ほっこり、して頂けること間違いなし、のお味です。
これからしばらくの間、お食事後のお茶請けにお出ししておりますので、
皆様、是非に!
(くりたの渋皮栗の通販サイトは、こちらです→)
 

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