くりたのブログ

おはじき製作。

朝晩、随分と涼しくなっている京都です。
開けた窓から入ってくる風は、「涼しい」を通り越し「少々冷たい」ぐらいで、
そろそろ閉めよかな、と窓に手を伸ばすと、
「あかん、もう少し開けといて!」と、大将。
なんでも、なるべく風を通して、夜は部屋を冷やす様にしたいんだ、とのこと。
一体、なんのためなのか!?
「冷蔵庫への負担を出来るだけ減らすようにしたいねん!」
と、それがその理由。

実は店の業務用冷蔵庫、なんと18年選手!
開店以来、ずっと大切に使い続けています。
こんなにもつのは、珍しい!と、いつも業者さんからは褒められ。
と同時に、寿命、というものはありますから、、、と釘もさされ。
それでも愛着あって、大切に大切に使い続け、
今も動き続けてくれています。
さすがに今年の暑い夏場には大丈夫かな?と存続危惧する場面にも遭遇しましたが、
基本、今も調子良く動いてくれています。

冷蔵庫を長くもたせるコツは、とにかく、
「静かに、丁寧に、開け閉めすること。」と、大将。
思い起こせば、

私が最初に店に来た
10数年前(えーっ!もうそんな前!?あらためて驚愕!笑!)にも、
これだけは守るように!と大将から言われたこと、今でもよお覚えています。

「冷蔵庫はな、丁寧に開閉することを心掛けるだけで、
ものすご長持ちするねんで!」


その言葉通り、今もきちんと動いてくれている、店の冷蔵庫。
そろそろ覚悟はして下さいねー、との業者さんからのアドバイスもあるので、
夜は少しでも外気を冷やす様にし、それがどれ程の効果があるか解らないけれど、
とにかく目を配って、何とか維持をしている、という現況。
18年も一緒にいると、愛着もわいて、
壊れもしていないのに買い替えるなどということは、選択肢にはあるはずも無く。
大将の冷蔵庫に対する接し方、もはや電化製品に対するそれではありません!
「どうぞなんとか、もう少し頑張って下さい、というか頑張りましょう!」
と、そんな、思いなんやそうです。


さて、そんな冷蔵庫談義の繰り広げられる中、
本日の夜なべ仕事、のお話。
これ、なーんだ?の上のお写真。
タイトルにある通り、おはじき製作!
では、もちろん無く(!)、
とあるパーツを製作中、なんであります。

材料は、ヨモギの生麩
それを薄くシート状にめん棒で伸ばし、型で抜く、という作業。

これが、その型。
この作業、型抜きクッキーを作るときの要領そのままで、とても楽しい!
昔よおクッキー焼いてたなあ、なんてこと思いながら、
せっせせっせと型で抜いて、バットに並べると、

「なんか、おはじきみたい・・・。」


ね、なんか、似てません!?
昔小学生の頃、さんすうセットの中に、こんなおはじき入ってましたよねっ!
裏に磁石が付いてて、一個ずつ名前シールを貼らなあかんかって、、、、、
今でもあるんですかね?さんすうセット。
さんすうセットとは言いながら、
私にとっては、おはじきが沢山入った遊びの箱、という記憶でしかないのですが・・・。

、、なんてこと思いながら、
パーツ製作に勤しむ今日の夜更けです。

この「おはじき」パーツは、
今の時期、八寸の中のお一品の中の一部分、として使用致します。
この形をみて、きっとははーん!と思われた方も多いことでしょう、が、
一体、何の、どの部分なのか!?
これから、御来店のお客様、どうぞお楽しみになさって下さいませー!



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