くりたのブログ

フェルメールからのラブレター展。


昨日の事になりますが、
やっとこさ、行ってまいりました、
京都市美術館で開催されている、
「フェルメールからのラブレター展」!
会期は6月からだったにもかかわらず、
なかなか、なかなか行く事ができませんでした。
まだまだ日あるよなあ、などとのんびりしていたら、
気づけば最終日まで後5日!という押し迫った状態!
昨日は水曜、店は定休日ということで、朝から張り切って行って参りました。

作品は、目玉となっていたフェルメールの「手紙」をモチーフにした3点の他、

17世紀オランダを代表する画家の作品も合わせ40点程が展示されていました。
日常の生活の一場面、家族の様子を題材にした絵が多いのですが、
この特別展のひとつのねらいとしては、
描かれた色々な物には、事物そのものの
表面的な意味以外にも、
実は画家がその物、モチーフにこめた、
内面的な意味というものがあって、
それを読み解いてみよう!ということ、らしい。
その事物に描き込まれた隠された意味を発見して、画家の「想い」を考える所に
17世紀のオランダ絵画の面白味があるんですって。
例えば、
「ほうき」一つにしても、ただの道具として描かれるだけではなく、
「浄化、安定」を意味するアイテムとして描かれる場合があるんだとか。
面白いー。まるで、謎解きみたいですよねー。

フェルメールの作品3点は、もちろん良かった!

なんでしょうね、人を惹き付けてやまない、フェルメールの魅力って。
色、光の描き方、構成、隅々にいたるモチーフまで、
緻密に考えられ、描かれているとのことですが、
見事に、引き込まれまれてしまいます。
描かれている女性の表情、一体どんな場面、状況なんかな、と
一瞬にして絵の中にぐっと引き込まれて、いろいろ想像してしまう。
そして、描かれている全てのものに、
何かメッセージ、込められた意味があるのだ!という新しい見方も出来て、
それは今回の展覧会の収穫でした。

と、やはり、フェルメールは圧巻!だったのですが、

他に印象深かったのはヤン・ステーンの
「生徒にお仕置きをする教師」という絵。
今まさに先生に手を打たれようとしている生徒を横から見ている、
別の生徒の表情が、なんとも言えずいけずそうで(笑)
なんか、人の失敗をあざけり笑う嫌ーーな子の表情がかなりリアルに描かれていました。
時に子どもは残酷やねんな、と思わずにはいられない、こずるーい笑みでした(笑)

「フェルメールからのラブレター展」、開催はあと数日、16日(日)までです!
まだ見に行っておられない近郊の方、是非。
きっと混むとは思いますが、面白い特別展でしたよー。
京都の後、宮城と東京へ巡回するらしいです。

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