くりたのブログ

紀ノ川。

11月、ですね!
ちょっと振り返って昨日のこと、
選挙や、ハロウィーン、巷を賑わすニュースの多い中の、昨晩帰りの道すがら、
たまたまアーケードを通りかかったら、業者さんがせっせと装飾の取り替え作業をされてたんですが、
なんとその手には、クリスマスのリース飾りが!
えええええっっっーーーー!!???それはなんでも早すぎやしないかーーー!!!????と、
受け入れがたい気持ちで、横目に見ておりましたが(→というわけで商店街今日はすでにXmas仕様になってるんやと思います)
そんなよくる朝、テレビからは、

「はいっ、今日からは11月、つまりは今年もあと2ヶ月、ということですね!」

という張り切ったセリフが聞こえてきていて、
そうか、、、、。もうあと2ヶ月である、ことが射程圏内に入っている時期なのだ、という現実を、
ひしひしと実感することになっている、今日、11月1日です。

でも、
11月と言えば、秋もたけなわ、紅葉も一番の見頃を迎える時期ですものねー。
このひと月の良き季節を、十分に楽しみたいな、ということも切に思います。
今年は一時ぐっと気温が下がったりもしたので、紅葉の色付きも期待できるのは?との声も多いんです。
私もシーズン中、一度はどこぞに紅葉狩りに出掛けたいと思っています。
また、市内各名所エリアの紅葉情報については、入り次第、ブログでもご報告させて頂きますねー!

 

さて、続きまして一つお知らせを。
すでにお知らせ欄にてご案内をさせて頂いておりますが、
明後日3日の文化の日、水曜(通常は定休日)なのですが、祝日ということで営業をさせて頂きます
美味しいものに事欠かないこの季節、
旬の食材沢山取り揃え、秋を存分にお楽しみ頂けるよう、ご用意させて頂きますので、
皆様、是非ご来店くださいませ!
ご予約、一同、心よりお待ちしております。

 

 


では、最後に今が美味しい果物のご紹介をー!
お写真、「紀ノ川柿」です。
和歌山県紀ノ川流域で栽培されている、紀ノ川柿。
品種としては、渋柿「平核無柿(ひらたねなしかき、種のない平たい柿です)」なんですが、
渋を抜く方法が、普通の渋柿とは違うんです。
通常の渋柿は、収穫した後、並べたところにアルコール、炭酸ガスなどふきかけ、渋を抜く、
という手法が取られるのですが(ざっくりした説明ではありますが)
この紀ノ川柿は、まだ木に生るうちにタイミングを計って一つ一つの実に袋掛けをし、
中にアルコールなど入れ脱渋をして、より長い時間、樹上で成長、熟させたものなんだそうです。
この「樹上脱渋」により、一層甘みが濃く、おいしさが深まった柿ができる、ということなんですね。
とってもお手間入り!のこの紀ノ川柿、
やはり、味わいには、濃い中にもすっきりとした甘味
それに深い、深いコクがあるように思います。

紀ノ川柿、流通がさほど多くはないので、
登場はわずかの期間とはなりますが、現在お献立の最後の水物としてお出ししています。
秋果実、美味ですよー!皆様、是非に。

 


断面のこのゴマ状の黒っぽい感じが特徴なんです。
これ、渋味成分のタンニンが固まって、渋を感じなくなる状態になったことからでるものなんだそうです。

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