くりたのブログ

酒粕。


白くてどしん!とした、この塊、
お写真、酒粕、です!
この形状のものはいわゆる「板粕」と呼ばれるもの。
スーパーなどでも一般的によく見かける姿、ですが、
エリアによっては、これとは形状が違う
あるいは、酒粕自体あんまり流通がない!なんて所も
あるようですね。
関西では割と一般的で馴染みの深い存在、であるかと思います。

酒粕といえば真っ先に浮かぶのは、
冬の定番、粕汁!
身体があったまるので、
小さい頃から寒い時期にはよく食卓にのぼっておりました。
少ーし大人味ではあるので、
本当に小さき頃は抵抗もあったような気がしますが、
割と早い段階からそれにも慣れ(!)
美味しく頂いていた記憶があります。
(日本酒好きは、その頃から徐々に形成されていたと思われる(笑))
そして、これはちょっと一歩踏み入れた楽しみ方、ですが、
「酒粕を小さな四角に切り分けて、
その上の半分に砂糖(上白糖でも、黒砂糖でも!)を薄く広げて、
残る半分を折りたたんで、端を指で軽く密着させて、トースター等で焼く」

というもの。
これは、大将からよく聞く話なのですが、
「昔、夜中に親父が仕事が終わって家に帰ってきて、
よくそれをこしらえては、ストーブの上で炙っとった!」

と。
自分(→リトル大将)はすでに寝ている時間帯だったのだけれど、
その酒粕と砂糖の焦げるような香りが部屋中に広がって、
それに鼻腔が誘われて起きてしまって、
嬉しそうに焼いている親父(→大大将)の姿を覗き見ていた、という経験が、
何度もあったんだそう。
(なので、今でもその話をする時、大将はの鼻はひくひくと奇妙に動きます、笑)

でもこの、「酒粕砂糖包み焼き」が好き!と仰る方、
色々とお聞きすると、結構おられるんですよねー。
まだお試しでない方、(甘党でお酒好きの方)是非トライしてみて下さいませ。
それから、最近のことで言えば、
酒粕、と言えば、「甘酒」
今ちょっとしたブームのようです。
杜氏さんが肌がすこぶるキレイ!なんてこと、よく言われますけれど、
とっても美容、健康に良いらしいですね。
甘酒は、主に米麹から作るのと、酒粕から作る方法、
2種類あるんですけれど、
ことにこの酒粕バージョンは、美容に良い!と聞きますよね。
お酒が苦手な方はしっかりアルコールを飛ばして、
ということにはなりますが、
美容にも健康にも◎となれば、試したい所、ですよねー。
さて以上、
酒粕の色々な使い方(もちろん、料理に用いたり、他にも沢山、色々とあります)でしたが、
店では今、八寸の中のとあるお一品として、
そして、お食事最後の御飯のお汁物の、粕汁!として、
登場いたしております。
もう二月もあとわずかとは言いながら、
まだまだ寒い、という今日みたいな日、
とても温まります。
皆さま、是非にーーー!
梅型に抜いて、
そこから更にちょっと手を加えます。
白梅、ですね!

梅といえば、
天神さんの梅も見頃を迎えているとのこと。
明日は、梅花祭ですねー。
早いなー。
 
 

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京料理 くりた

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