お写真、「紅まどんな」です。
随分とメディア等でも取り上げられているので、
きっと御存知の方も多いことかと思います。
店でも年末くらいから使っていて、
実はそろそろ、シーズンも終盤！
でも、
「このオレンジ、本当に美味しいですね！
なんて名前ですか？」
と、お声を頂くことがあまりにも多くて、
シーズン終盤ではありますが、
本日、満を持して、御紹介！させて頂きます。
紅まどんな、
オレンジとミカンをかけあわせた
「タンゴール」の一種で、
（詳しく言えば、「南香」と「天草」という種をかけあわせた系統になるんだそうです）
産地は愛媛県、愛媛のオリジナルブランド、なんだそうです。
特徴といえば、
まずは、甘さ。
兎に角、甘い、あまい！
でも、くどいような甘さではなく、
爽やかで、甘味、酸味のバランスが見事、なのです。
そして、次に感じるのが、その 食感！
よく「まるで、ぜりーみたいですね！」なんてお声はよく聞くところなんですが、
食感が本当になめらかで柔らかく、ジューシーで、
じょうのう部分が薄いので、まるでとろけるような舌触り、なんです。
口にいれると、
「ん！？　、、、　　おっっ！！！！」と、何かが違う、と
思わせてくれる、このオレンジ。
もう一度名前を教えて下さい、とのお尋ねが非常に多い、
というのが、この紅まどんなの特徴でもあります。
すっかり、人気オレンジ、ですねー。
店ではあとほんのしばらく、登場予定です。
是非にー！
店では数年前から使っておりますが、
当初、この「べにまどんな」を発音するのに、
相当な苦労を致しました。
なんでもない「語」なんですが、
どことなく、言い辛い。
いざ御客様にお出しして説明する段になると、
なんだか、噛んでしまう。
かつては、
噛み率No.１！のオレンジでありました。
最近はやっとこさ呪縛から解き放たれましたが（笑）
いまだにその記憶は引きずっております。
さすがまどんな。ニクいやつです！