お写真、「真鯛（マダイ）」です！
産地は瀬戸内、明石の鯛。
激しい潮流の明石海峡は餌も豊富で、
そんな中を生きぬいた鯛は
自ずと身も肥え、魚体も美しい！
脂ものりにのって、秋に一番の旬の時期を迎えます。
それが、ちょうど葉が色づく季節と重なるところから、
この時期の鯛は「紅葉鯛」とも言われるんですね。
なるほど、納得、のこの存在感！
きらきらと、どっしりと輝いて、
思わずはっとするような、目を見張る美しさがあります。
店ではこの真鯛、
いったん焼いて、（本当はそれだけでも十分に美味しいのですけれど！）
それをさらに骨＋身にほぐして、
骨からは丁寧に出汁をとり、
それと身を合わせ、「鯛ごはん」に仕立てています。
これほんまに美味しいです。
お米に鯛の旨味、甘味がしみ込んで、それはそれは美味しい、のです。
とにかく、
鯛に関しては、「美味しい」という事以外、
余計な形容が出来ない気がしてしまいます（笑）
直球で、美味しい。ただ、ただ、美味しい。
祝の象徴であり、ゆるぎない王様である、というそのイメージ、
ほんま、間違いが無いです。
鯛ごはん、これからしばらくお献立に登場予定です。
（日により、ご用意出来ない場合もありますのでご了承下さい。
詳細については、是非お尋ねくださいませ。）
皆様、是非にーー！